36歳所帯持ちSEの保育士資格の勉強
Q. 現在36歳、所帯持ちの男性です。
私は今SEとして働いているのですが、今の会社で、今の仕事を一生続けていくことは考えられませんので、転職したいと考えています。
転職するタイミングに合わせて実家に帰り、寝たきりとなっている祖父や、祖父の面倒を見ている両親の支えになりたいと思っています。
転職先として考えているのは、以前から漠然となりたいと思っていた保育士で、真剣に悩んでいます。
この年齢になって一から勉強して資格を取得し、職に就くことができるものなのか、意見やアドバイスをいただけないでしょうか。
生活しなければなりませんので、今の仕事を続けながら勉強して資格を取得したいと考えていますが、できれば、保育園の現場のパートタイムで、実践で働きながら資格を取得したいと思っているのですが、現実的ではないですよね。
私自身無謀ではないか、考えが甘いのではないか、と思うところもあるのですが、年齢的にもラストチャンスと考えて、真剣に悩んでいます。
“当たって砕けろ”という精神で、保育士目指して死ぬ気で頑張りたいといく気持ちなのですが、家族を養わなければなりませんので、砕けるわけにはいきません。
何卒宜しくお願い致します。
A-1. 男性の力が必要とされる仕事も多いですから、男性保育士を求めている保育園もあります。
ですが、やはり需要が無ければ職には就けませんから、男性保育士を求めているタイミングに出会えるか、という、縁の要素も強いです。
非常に責任感の重い大変な仕事ですが、どんな仕事にも多かれ少なかれ付いて回るものです。
ですが、覚悟しているとは思いますが、すべて思い通りとはいかないでしょう。
予め自分の中での優先順位はしっかりと意識しておきましょうね。
A-2. 条件さえ満たせば独学でも勉強して資格を取得することができます。
通信講座のユーキャンなどは有名ですね。
筆記試験については、8科目ある内全て合格しなければなりませんが、一度合格した科目は以降2年免除となりますので、3年を目標に置いて、働きながら資格を取得するという方も多いです。
私個人的な意見になりますが、無理無謀な挑戦ではないと思えますが、年収が下がることは覚悟しなければなりません。
A-3. 現役保育士です。
男性保育士も増えましたが、基本的には女性中心の仕事ですから、着替えやトイレなど、居心地の問題で困るかもしれません。
また、派閥間の争いなど、上手く立ちまわる能力も要求されます。